コフレドール生産終了

カネボウ『コフレドール』生産終了

花王は傘下のカネボウ『コフレドール』の生産を終了するというニュースがありましたね。
長年愛用されていた方は、悲しいニュースだったのではないでしょうか？

プチプラコスメとデパコスのちょうど間ぐらいのポジョンだったカネボウ『コフレドール』

12月末を目途に販売終了だそうです。
6月から生産終了し、在庫がなくなり次第、販売終了とのこと。

誕生は1982年でした。
当初は、プチプライスながら高品質な化粧品を提供することで、若い女性を中心に支持されました。
その後、多彩なカラーバリエーションや斬新なテクスチャーの製品を展開し、ファッションとトレンドに敏感な女性たちの間で人気を博しました。

コフレドールは、日本国内だけでなく、アジア各国でも広く愛され、長年にわたりトップブランドの一つとしての地位を築いてきました。

花王は業績回復のために投資するブランドの絞り込みをしているそうです。
現在、展開中の30ブランドのうち25ブランドまで減らす計画だそうです。
そのため、コフレドールは生産終了になったんですね。

化粧品市場の競争が激化し、消費者のニーズやトレンドが急速に変化していること。
また、新興ブランドや外国メーカーの進出により、市場シェアを確保することが難しくなっている可能性もあります。
これらの要因が重なり、コフレドールの生産終了という決定に至ったと考えられます。

最近のプチプラコスメって、かなりクオリティ高いですもんね。
お手頃価格の韓国コスメも手軽に購入できるようになり、中間価格帯のブランドは存続が難しいのでしょうか…